【速報】ストリーム映像の取り込みサービス Kinesis Video Streams が発表されました! #reinvent
こんにちは、菊池です。
re:Invent 2017、新サービスの発表が続いています。今度は、スマートフォン、防犯カメラ、ドローンといったカメラ搭載デバイスからストリーム映像の取り込みを実現する、Kinesis Video Streamsが発表されました!
Kinesis Video Streams
Kinesis Video Streamsは、数百万台を超えるカメラデバイスからのビデオストリームを安全に取り込むことができるサービスです。
デバイスにプロデューサSDKを組み込んだアプリケーションを実装することで、ストリームへビデオデータを送信することができます。
送信されたストリームデータは、時間インデックスが付与されて保存され、MXNet、TensorFlow OpenCV、独自のカスタムコードを使用して処理することができます。また、つい先ほど発表されたRekognition Videoで処理することもできるようです。
利用可能リージョン
本日から、以下のリージョンで利用可能です!
- US EAST(N. Virginia)
- US WEST(Oregon)
- EU(Ireland)
- EU(Frankfurt)
- Asia Pacific(Tokyo)
東京リージョンも入ってますね!
利用料金
以下の項目によって課金されます
- ストリームへのデータ入力(/GB)
- ストリームからのデータ出力(/GB)
- ストリームに保存されるデータ容量(/GB月)
Streamの作成
早速マネジメントコンソールからストリームを作成してみます。東京リージョンでも利用可能です!
デフォルトで問題なければ、最低限必要なのは、ストリーム名のみです。
オプションで、メディアの種類、保持期間、暗号化、タグを設定できます。
作成されました。ストリームが送信されれば、コンソールからプレビューできるようです。
ストリームを送信するには、プロデューサーを作成する必要があります。コンソールからプロデューサーSDKをダウンロードできます。
ここから先は、今後じっくり触っていきたいと思います!
まとめ
カメラデバイスからのビデオストリームを、どうやってクラウドに保存するかが課題になっていたことは多いかと思います。そういったケースにおいて強力なサービスが登場しました。